
こんにちは銀猫です!
今日は、シングルエステート(単一茶園)のお茶とブレンドのお茶の違い、それぞれの魅力についてお話します。
「よく飲むあのお茶はブレンド?」「どうしてシングルエステートは高いの?」「どんな長所があるの?」
という疑問にズバリお答えする記事です♪
それぞれの魅力を知ることで、あなたのお茶との付き合い方や日常のシーンに合わせて、お茶を選べるようになりますよ!
それでは、私と一緒に、シングルエステートのお茶の魅力からみていきましょう♪
シングルエステートってそもそもなに?
シングルエステートというのは、
シングル=単一
エステート=所有地や荘園(特に農園など)
という意味です。
日本語にそのまま訳すなら「単一茶園」「単一農園」という呼び方になるでしょう。
ちなみに、農園や茶園というのはチャノキがある茶畑のことですよ♪
格式張った感じではなく「◯◯さんの畑」「△△(その場所の)にある畑」というニュアンスが近いかな、と思います。
シングルエステートの主な意味は「一つの農園で作られた茶葉だけでパッケージした紅茶」ということのようです。
呼び名としては「シングルオリジン」「農園もの」「茶園もの」「ピュアティー」と呼ばれることがありますよ♪
シングルエステートのお茶の魅力
お茶好きさんからも支持を集めている「シングルエステートのお茶」には、主にこんな魅力があるといわれています。
- 誰がどこで栽培して収穫したのか?などの管理情報が明確になっている安心感
- ブレンドや着香が行われていないので、シンプルな(尖った)味わい
- 茶園ごとの個性とじっくり向き合える
- 産地の取り組みやストーリーも楽しめる
私のよく行く紅茶専門店の店主さんは、
「お茶好きな人ほど舌が慣れているから、より尖った(ハッキリした)味わいを求める傾向がありますよね。だから単一茶園ものの茶葉に注目が集まるのかな、って思います。」
とおっしゃっていました。
茶園は「独創的で個性的な味わい」に特化していき、お茶好きさんはより自分の好みにぴったりな一杯を求める…
確かにそうなのかも?って思えてきませんか?
有名なシングルエステートティー
言葉の意味を説明しただけでは、
「具体的にどんなお茶がシングルエステートティーなの?」「茶園ってどんな感じ?」
って、分かったような分からないような感じになっちゃいますよね。
なので、具体的に有名な茶園名を挙げてみますね♪
- セイロン・ウバ「ウバハイランズ茶園」
- セイロン・ウバ「エズラビ(アイズラビー)茶園」
- ダージリン「キャッスルトン茶園」
- ダージリン「サングマ茶園」
- アッサム「ドゥームニ茶園」
って感じですね♪
紅茶専門店に行ったことがある方や、身近にお茶好きさんがいらっしゃる方は聞き覚えがあるかもしれませんね♪
毎年素晴らしいお茶を作っているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪
そもそもブレンドティーってなに?
では、次にブレンドティーについてご紹介しますね♪
ブレンドティーというのは、各お茶メーカーさんが数種類の茶葉を混ぜて販売している商品です。
お茶は農作物なので、年や時期によって出来上がりにバラつきがあります。
そのため、まったく同じ品質・水色・味・香り・価格のものはなかなかありません。
お茶メーカーさんは「一年中同じ味わいのお茶」を提供するために、ブレンドティーを作っています。
いつも同じバランスになるよう調整してから売っている、という感じですね♪
ほとんどの場合、大手のお茶メーカーには専門のティーブレンダーさんがいて、とても慎重にブレンドを行っています。
思い描いた香りや味を出すための作業は、調合という言葉がしっくりきそうなほど繊細なものですよ♪
飲食店でお茶を出したり、お茶を使った商品(アレンジティーやお菓子など)を作るためにも、ブレンドティーの存在は欠かせません!
有名なブレンドティー
世界中のお茶メーカーでほぼ同じ味わいが飲める、とっても有名なブレンド紅茶ご紹介します。
この名前なら、お茶に詳しくない人でもピンとくるかもしれません♪
詳しいブレンド内容は各メーカーで秘密にされているので、主な傾向をお届けしますね!
イングリッシュ・ブレックファスト
イングリッシュ・ブレックファストは、イギリスの朝に欠かせないブレンドです。
ミルクと砂糖をたっぷり使ったミルクティーにあうようにコクがあり、水色も濃く調整されています。
目覚めの一杯にふさわしく、濃厚でガツンとくる味わいです。
ブレンド内容には、アッサム・セイロン・ケニアが使われることが多いようです。
アフタヌーンティー
名前通り、午後のお茶の時間を楽しむためのブレンドです♪
お菓子や食事の邪魔にならず、ミルクティーにもストレートにも合うように調整されています。
リフレッシュできるように香り高く仕上げられているのも特徴ですよ♪
ブレンド内容は、ダージリンとアッサムの組み合わせか、ダージリンとセイロンの組み合わせが多いようです。
各メーカーの考える「理想的なお茶の時間の過ごし方」が1番よく感じられるブレンドかもしれません。
ロイヤルブレンド
こちらもミルクティー向きのブレンドです。
イングリッシュ・ブレックファストに比べると、上品でバランスの取れた味わいになっています。
ブレンド内容は、ダージリンとキームンの組み合わせが多いようです。
メーカーによっては看板商品になっていることもあり、腕によりをかけた商品だといえそうです。
ブレンドティーの魅力
ブレンドティーにはお茶好きさんも必見な魅力があります!
- 比較的価格が安く、安定している
- 毎年、ほぼ同じ風味のお茶が飲める(当たりハズレがない)
- バランスが良く、万人受けする味わい
- 今年は買えない・今の時期は買えない…ってことがない
- ブレンドしないと出ない風味がある
茶葉によっては、1種類だけだと「香りはいいけど、もう少しコクが欲しい」「味も香りもいいけど、水色がイマイチ」ってことがあります。
そんなときも、複数の茶葉をブレンドすることで、お互いの「イマイチな部分」を補いつつ「優れた部分」を活かすことができます。
シングルエステートのお茶にはない風味を実現することもできますよ!
そして、ミルクティーやフルーツティー、お茶を使ったお菓子など、自分でアレンジすることはありませんか?
使用する茶葉をブレンドティーにすることで、お気に入りのレシピを一年中いつでも楽しめます!
比較的安価で手に入るので気軽にどんどん試せるのも良いところですね♪
さらに、ブレンドティーは総合的なバランスが整った味わいになっています。
渋すぎたり、香りが強すぎたり、弱すぎたり…ってことがなく、みんなが親しみやすい味わいです。
お茶の好みがよく分からないお客様に出すときは、ブレンドティーのほうが良いかもしれませんね!
終わりに
毎日お茶を飲む生活をしていると自分の好みがなんとなくわかってきます。
「もっとはっきりした渋みがほしい」「すっごくコクのあるお茶が飲みたい」
って思ったときは、シングルエステートティーの中にあなたを満足させてくれるものがありそうです♪
一方で、イングリッシュ・ブレックファストのように「歴史のある、伝統的な食文化」を支えるためにも、ブレンドティーの存在は欠かせません。
ブレンドティーは私達のいつもの味・懐かしの味を陰ながら支えている存在だと言えそうです。
これからも、気分やシチュエーションに合わせて選び、楽しいお茶の時間を過ごしたいですね!

コメント
Comments are closed.