ブルンジ紅茶 ルウェグラ茶園 CTCの感想

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こんにちは、銀猫です!

今日はブルンジの紅茶、ルウェグラ茶園産のCTCを飲んでみた感想をお届けします!
ブルンジはアフリカ大陸にある国で、コーヒーや綿花など農作物の栽培が盛んです。

ブルンジ産の紅茶は、日本ではまだあまり見かけることがないかな?という印象があり、気になったので飲んでみました。

それでは、茶葉の紹介から見ていきましょう!

 

ブルンジ紅茶 ルウェグラ茶園 CTCってこんな感じ

私がこのお茶を購入したのは、楽天にも店舗があるセレクティーさんです。
商品ページにはブルンジのお茶産業の近況から買付の経緯まで詳細な説明があるので、ぜひ読んでみてください。

このお茶の風味の紹介としては、

濃く透き通ったオレンジ色の水色(すいしょく)、香り高く、フルボディーのコク、軽い渋味の中に甘みも感じられ、ストレートティーでもミルクティーでも美味しくお召し上がりいただけます。
お食事などに普段用紅茶として、お客様用にももちろんお使いください。
アフリカの単一茶園の紅茶としてかなりのおすすめ紅茶です。

とのこと。
お値段は、80g410円でした。
一般的なCTC紅茶と比べても、かなりリーズナブルな価格といえます。

ルウェグラ茶園 CTCを実際に飲んでみた様子

それでは、実際に淹れてみましょう!
いつもどおり6g300ml3分の条件でいれてみました。

茶葉はCTCのなかでは小粒に見え、さらっとした質感です。
乾いた状態でフルーティーな甘い香りがし、ベリーのような印象があります。
食べるとうまみがあり、渋みはあまり感じません。

温めたポットでは、酸味のあるベリーとトマト似の香気。ややもったりとしています。

注いでみるとこんな感じで、美しい水色です。
カップに注いだとき、華やかな甘い香りがします。(分類するなら花蜜系かな…?)

アッサムやケニアのCTCと比べて、全体が澄んでいます
喉奥には花蜜系の甘さが長く残り、舌で感じるのも苦渋みのない甘さです。
コクは中程度で、CTCの中でいうとかなり軽めの印象です。
飲み続けると口内にざらつきが溜まってきますが、アッサムのような強い収斂感ではありません。

茶殻はこんな感じ。
色は明るめの印象です。もたっとした甘みがあり、外は柔らかく中は固め(芯が残ってる感じ)ですね。

ミルクティーにしてみた

CTC紅茶はミルクティー向けのことが多く、このお茶もセレクティーさんのページではミルクティーが一番オススメとなっています。

私もミルクティーにしてみたのですが、もう少し渋みとコクがほしいかな…?

元々コクが軽め&質のいい甘みが感じられるお茶なので「私はストレートのほうが好きだな」と感じました。
これは好みによって感じ方が変わりそうなので、ぜひ一度試してみてください!

ルウェグラ茶園 CTCの味わいの感想

飲んだ印象から、ルウェグラ茶園 CTCについてポイント別にまとめました。

渋み ★★☆☆☆
甘み ★★★★
重厚感★★★☆☆

CTCタイプで有名なのはインドのアッサム紅茶かな?と思います。
アッサムCTCも色々ありますが、流通量の多い「どっしりとしたコクと濃い水色、喉に絡むような甘みと渋み」タイプのアッサムと比べると、このルゥエグラ茶園のCTCはあっさりめの印象でした。

ミルクティー向けとしてはやや軽めと思いますが、アッサムとは別系統の甘い香りがありますよ。
風味のバランスも取れていてストレートでの飲みごたえはばっちりです。

フルーツ系や蜜系の香りがあるダージリンの秋のようなお茶が好きな方に、特におすすめできそうと思いました。

ルウェグラ茶園 CTCのおすすめの楽しみ方

単体でも満足感がある味わいでリラックスタイムによさそうです。
香りも味も尖りすぎていないので、朝食のパンに合わせてもバランス良くまとまりそうですね。

お菓子でいうと、シンプルなミックスナッツやドライフルーツ、
フィナンシェやマドレーヌのような素材の味を生かしたタイプが合いそうです。

フルーツケーキやチョコレートなど華やかなお菓子を主役として、クセのない紅茶を選びたいときにも使える、万能なお茶だと思います。

終わりに

ブルンジのお茶を飲むのははじめてだったのですが「このお値段でこんなにおいしいの!?」とびっくりしてしまいました。
製法が微妙に違うのか、産地の特徴なのか、上品な甘さが印象に残る味わいでした。

80g400円台なので、毎日たっぷり飲みたい方にも魅力的だと思います。
ぜひ試してみてくださいね~!


ブルンジCTC紅茶 Rwegra(ルウェグラ)茶園 80g BP1

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