
こんにちは、銀猫です!
冬になると温かいミルクティーがとっても美味しいですよね♪
寒さが本格的になる前に、
「ミルクティーって自分で淹れるとなんだかイマイチになる」「簡単においしくするコツってあるの?」「そもそも、今のやり方でいいのかな?」
って疑問を解決しておきましょう!
この記事では、基本のミルクティーの淹れ方と、簡単においしくするコツ、悩み別の対処法をご紹介します♪
手順のポイントをお話しているので、初心者の方でもすぐに実践できますよ!
各ステップやポイントで「この行動が必要な理由」を解説するので、あなたのもやもやも解消できるかもしれませんね♪
それでは、おいしいミルクティーの世界にレッツゴー!
基本のミルクティーの淹れ方
用意するものは、基本編のアイテムに加えて、
- 牛乳(コーヒーポーションではなく、牛乳でOKです)
- 牛乳用の容器
- お砂糖(お好みで)
の3つです。
基本のブラックティー(ストレートティー)は、ティーバッグとリーフで淹れ方が異なります。
基本の紅茶の淹れ方については、
ティーバッグ紅茶のおいしいいれ方!簡単に本格的な味わいに変身♪
茶葉とティーポットで紅茶を淹れる手順とポイント
の記事でご紹介しています♪
実際の手順
それでは、いよいよミルクティーを淹れてみましょう!
家にあるものを使って、専門店で行われているやり方を再現する方法ですよ♪
やり方は基本編とほぼ同じなので、ストレートティーと違う部分だけ解説しますね♪
- 最初にミルクをミルクピッチャーに移しておきます(常温にするため。小さなコップでもOK)
- 基本編よりも茶葉を増量する(ティーバッグや茶葉を2倍にするなど)
- 基本の蒸らし時間に1分~2分加えて抽出する(濃さだけでなく渋みも強くなりやすいです)
- カップにミルクを注ぎ、その上から紅茶を注ぎます
- スプーンで軽く混ぜたら完成です♪
特別な道具もびっくりするような手順もありませんが、本格的でおいしいミルクティーに仕上がりますよ♪
ステップ2と3については、どちらか片方だけにしたり、量を調節してみてもOKです。
お好みでお砂糖を加えて、理想のミルクティーを楽しみましょう♪
おいしいミルクティーを淹れるコツ
おいしいミルクティーをいれるコツは4つ、
- 牛乳を使用する(コーヒーポーションや生クリームを使わない)
- 牛乳を温めない
- 抽出中はしっかり保温する(蒸らし時間が長いので温度が下がりやすい)
- 砂糖を少し加える
ということに気をつけてみてくださいね♪
ミルクを温めると乳製品がもつ独特の臭みが強くなり、紅茶の香りが負けてしまいます。
温めることで表面に膜ができるので上手く混ざらないことも…。
ミルクの冷たさが気になる場合は、ミルクの容器だけお湯で温めておくか容器ごと軽く湯煎するのがおすすめです!
ストレートではお砂糖なしで楽しむ方も、ミルクティーの場合は少し砂糖を加えてみてください。
砂糖の甘味が紅茶とミルクの味わいを引き立て、コクのある風味になります。
黒糖・はちみつ・てんさい糖など、お砂糖の種類によって印象が変わって楽しいですよ♪
ブラックティー(ストレートティー)よりも抽出時間が長いので、しっかり保温して蒸らすのがおすすめです。
ポットの下にマットやタオルを敷いたり、ティーコージーを使用して熱を逃さないようにすると安心です♪
悩み別の対処法!理想のミルクティーを作る方法
ここからはアナタの悩みに合わせて、うまくいかない原因と対処法をお話します。
自分好みの理想のミルクティーに調整することができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
牛乳の種類や量に悩んでいる
ミルクティーに使用する牛乳は、低温殺菌牛乳がおすすめです。
乳製品特有のくさみが少なくクリーミーな味わいなので、紅茶とよく馴染みます♪
あまりおすすめできないのは低脂肪牛乳や無脂肪牛乳です。
仕上がりが水っぽくなってしまいます。
ミルクの量について、基準や決まりは特にありません。
一般的には、紅茶とミルクの比率が2対1から4対1くらいで楽しむことが多いようです。
茶葉の性質によってバランスが変わるので、カップに少しずつミルクを加えて、お好みで調整してみてくださいね♪
アナタの好きな味わいを追求してみましょう!
後味のエグみや苦味が強い
全体のバランスでミルクの風味が足りないときに起きやすいです。
「牛乳の量が少ない」「使っている牛乳の脂肪分が少ない(無脂肪牛乳など)」という可能性があります。
紅茶の渋みが苦手な方は、渋みの少ないアッサム紅茶を使用してみるのもおすすめです。
後味のミルク感や口残りが気になる
全体のバランスでミルクの風味が強すぎるときに起きやすいです。
「紅茶が薄い」「ミルクが多すぎる」という可能性があります。
もともと牛乳がお好きでない方、爽快な後味がお好き方は、渋みが強くキレのあるウバ紅茶を使用してみるのもおすすめです。
さっぱりとした味わいのミルクティーになります。
飲みごたえのある味わいにしたい
飲みごたえのある、濃厚なミルクティーにする方法としては、
- 小鍋で煮出すロイヤルミルクティーにする
- 砂糖をはちみつや黒糖に変えてみる(より深いコク、香りにも厚みが出ます)
- 使う茶葉を見直してみる
という3つがおすすめです。
ミルクティー向きの茶葉については「ミルクティーにおすすめの9種類の茶葉を紹介♪」の記事で詳しくご紹介しています。
茶葉によって大きく味わいが変わるので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
茶葉から選ぶことが、理想のミルクティーへの近道になるかもしれません。
おいしいミルクティーの終わりに
ミルクティーって寒い時期に飲むと格別なおいしさですよね♪
私も冬には特に、ミルクティーをたくさん飲んでいます。
寒い朝の目覚めの一杯、帰宅してホッと一息ついたとき、食後の家族団らん、寝る前にちょっと小腹がすいたとき…
茶葉・淹れ方・お菓子を変えると印象が変わり、毎日飲んでも全く飽きません♪
アナタも冬の日常にミルクティーを取り入れてみませんか?
