こんにちは、銀猫です。
この前の土曜日は6月27日、ルフナの日でした。
今日はその日に開封したニュービターナカンダ茶園のOPについてお話します。
飲んでみた感想や、茶葉の見た目などを詳しくお届けしますね。
ちなみに、紅茶の種類としては、以前はルフナに分類されていたこちらの茶園。
2020年現在は、サバラガムワに分類されているようです。
ニュービターナカンダ茶園2020春 OPってこんな感じ
べっこう飴のような甘い香りと味です。
香りも味も、甘く、ティーフードは和菓子をお勧めします。
蒸らし時間は、しっかりと5分以上がよろしいかと思います。
と紹介されていました。
お値段は、50g800円ほど。
通常100g容量で茶葉を販売されていることが多い青山ティーファクトリーさんですが、OPはかさばる(袋に入らない)ため50g容量となっているようですね。
ニュービターナカンダ茶園2020春 OPを実際に飲んでみた様子
それでは実際に淹れてみましょう!
今回は、おすすめ通り蒸らし時間を長めに設定し、1ポット方式(茶葉入れっぱなし)で淹れますよ。
抽出条件は、6g300ml5分~です。
茶葉の様子はこちら。
細長く、よく撚り合わされていますね。全体がしっかり黒くてところどころわずかに赤みがさしています。
食べると、ポリっとした硬めの食感。
よく噛んでいるうちに味わいが出てくるタイプで、クランベリーや芋けんぴのような風味があります。
温めたポットに茶葉を入れると、ねっとしたサツマイモのような甘い香りが広がります。
茶葉を食べたときに感じたクランベリーっぽい甘酸っぱさもわずかに感じます。
5分ほど蒸らしてカップに注ぐとこんな感じ。
大ぶりなOP茶葉なので、一般的なルフナ・サバラガムワよりも明るい水色ですね。
カップに注ぐときは、カラメルや甘い芋の香りが強く感じられました。
味わいは全体的に清らか。飲み下したあとは軽く口内に収斂が残るものの、喉までスムーズに落ちていきます。
カカオを連想するビターな味わいもややあり、軽めの風味なのに満足感がありますね。
スルスルと飲める雑味のなさはOPならではです。
このまま浸けっぱなしにしておくとさらに濃く抽出されていきますが、あくまでストレート向きの範囲内かなと感じました。
(一応ミルクもいれてみています。)
通常のミルクティーより軽めに仕上がりますが、お砂糖なしでもしっかり甘いのは流石です。
茶殻は、肉厚でしっかりとした噛みごたえです。
ポットの中を嗅ぐと、チョコレートのような甘い香り。
とってもいい香りなので、お茶を飲み終わったらぜひ嗅いでみてくださいね!
ニュービターナカンダ茶園2020春 OPの感想
それでは、ポイント別の感想です。
渋み ★★☆☆☆
甘み ★★★★☆
重厚感★★☆☆☆
甘みがしっかりしたお茶なのですが、どっしりとはしていません。
(アッサムやミルクティー向けルフナのようなボディはありません)
しかし、それはこの茶葉のいいところでもありますよ。
全体が清らかだからこそ、甘みやほんのりとした苦味が目立ち、おいしい1杯になっています。
長く浸けっぱなしにしていても嫌な風味が出ないので、1ポットで淹れて仕事や勉強のお供にするのもおすすめです。
濃くなりすぎたと感じたときは、ミルクよりもお湯を足すとバランスが取りやすかったです。
ニュービターナカンダ茶園2020春 OPのおすすめの楽しみ方
口の狭いシェイプのティーカップやマグカップをあわせると、濃い水色が楽しめます。
ローグロウン紅茶の中では清らか系の茶葉ですが、黒糖やくるみを使ったお菓子がよく似合いました。
甘みやコクが増したので、ぜひ試してみてくださいね。
終わりに
比較的日本での流通量も多い茶園なので、さまざまなお店でみかけますよ。
TEAPONDさんによると、ニュービターナカンダ茶園では猫を飼っているそうです!!
http://www.teapond.jp/worldtea/1461.html
ニュービターナカンダ茶園のお茶は、以前FF1も飲んでいます。
等級ごとの雰囲気の違いが気になる方は参考にしてみてください。
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