【お茶の種類】「東方美人」ってどんな感じ?特徴・価格・名前の話

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こんにちは、銀猫です♪
今日は台湾のお茶の種類「東方美人」についてお話します!

「どんな特徴があるの?」「価格はどれくらい?おすすめは?」「名付け親は~って説は本当?」
など、気になる部分についてポイント別に分かりやすくお伝えします。
普段は紅茶をよく飲む方、特にダージリンがお好きな方にオススメなお茶なのでぜひ参考にしてみてくださいね♪

この記事では、味わいだけでなく生産方法や製茶工程の特徴もお話していきます。
今まで知らなかった知識を得て、アナタのお茶の世界が広がるってこともありそうです♪

それでは、東方美人の世界を見てみましょう!

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東方美人の特徴は?

東方美人は台湾で生産されるお茶の種類です。
分類としては烏龍茶(青茶)のひとつってことになります。

特徴としては、主に、

  1. 発酵度が高めで紅茶に近い雰囲気
  2. 作り方が特殊
  3. 独特の蜜香がある
  4. 茶葉の見た目から品質が予測しやすい

っていう4つがポイントです♪
それでは、ポイント別に詳しくお話しますね!

1.発酵度が高めで紅茶に近い雰囲気

まず、発酵度については茶葉の色合いを見ていただくと分かりやすいと思います。

ルピシアの東方美人

台湾で買ってきた東方美人

日本国内で入手できる東方美人と、台湾で販売されていた東方美人の茶葉です。
紅茶の茶葉のような色合いと大きさでちょっと親しみが持てますよね♪

最近は、発酵度が軽くて水色の明るい、軽やかな東方美人も人気のようです。
東方美人を試飲する際はどちらのタイプなのか注目してみると良さそうですね!

2.作り方が特殊

東方美人の他のお茶とは全然違うところはここかな?って思ってます。
一言で言うなら「手間がかかるお茶」なんです♪

まず、普段はお茶づくりで害虫として嫌われる「ウンカ」という虫がいます。
ウンカはお茶の新芽のところにやってきて、そこから樹液をちゅーっと吸います。
すると、新芽はそれ以上成長しなくなり、変色し、独特の香りを出すようになります。
この作用が東方美人には欠かせません♪

そして、製茶の過程でいうと「悶熱」という工程も特徴的です。
簡単に言うと、茶葉を収穫して発酵を止める工程(殺青)の後に、布で包んで蒸らすってことです。
職人さんが加減を見ながら手作業で行う、お茶づくりの技術が光る工程です!

茶園の環境的に見ると「ウンカが必須なので農薬などは使えない」って状況があります。
自然の生態系に近づけるために茶の木の間に雑草などが生えている状態にしています。
でも、雑草が多すぎると茶の木の成長が阻まれてしまうので、絶妙なバランスを保つために手作業で手入れしています。
想像するだけで大変そうですよね…。

3.独特の蜜香

これもウンカの影響によるものだと言われていますが、東方美人には独特の蜜香があります。
蜜香というのは、とろっとした蜜のような甘い香りです。
(はちみつ系のものもあれば、花の蜜のようなものもあり、多彩なようです)

さらに、発酵によって、熟した果物に似た香りも加わります。
紅茶的にいうとダージリンの香り高さに似ている雰囲気ですよ♪

全体的に華やかな、甘みのある香りが特徴的だと言えそうです♪

4.茶葉の見た目から品質が予測しやすい

お茶は「飲んでみるまで良し悪しなんてわからない」ってことが多いですよね!
でも、東方美人は茶葉の見た目から品質が予測しやすいと言われています。

東方美人の場合は「褐色・白・紅・黄・緑といろいろな色彩の茶葉が揃っていることが高品質の証」といわれているそうです。

これはさきほどご紹介した特殊な作り方が深く関係しています。
簡単に言うと「ウンカの影響や香気成分の発生状況を見た目から予測しやすい」ってことみたいです♪
小さめの茶葉のほうが繊細な味わいを期待できる、という傾向もあるようですよ!

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東方美人の価格は?

ここまで見てきただけでも、東方美人はだいぶ手間がかかるお茶!って感じでしたよね。

東方美人は比較的小さな茶葉を収穫して作られる傾向があるそうです。
つまり、他のお茶よりもたくさん茶葉を収穫しなくてはいけないんですね。
総合的に見て「茶園の手入れ費用も高め」「茶摘みの人件費も高め」ってことになります。

こういった事情があるので茶葉のお値段も比較的高めになっています。
質による部分もありますが、日本国内では25g1,000円~3,500円くらいの価格が多いようです。

台湾茶に詳しいお茶好きさんに伺ってみたところ、お値段と風味が比例しやすいそうです!
(安かろう悪かろう、みたいな傾向もあるみたいです。)
良いお茶との出会いを求めている方は、しっかり貯金して購入する方が近道になりそうです。

東方美人の名前の由来は~って本当?

東方美人って名前もすごく素敵ですよね♪

由来について調べてみると「イギリスのビクトリア女王が名付けた」という説がありました。
「五色に輝く茶葉が水中を舞い踊る様子を見て感動し、東方美人と命名した」というエピソード付きで紹介されていることも多いです。
でも、近年はその説が覆されつつあるようなので概要をお伝えしますね!

 

まず、ビクトリア女王が在位されていた期間、イギリスへの台湾烏龍茶の輸出はほとんどなかったそうです。
こちらは具体的な数字付きで記録が残っているそうですよ♪

そして何より、ビクトリア女王はインド皇帝も務めていた方です。
インドでは既にお茶の栽培が始まっており、ビクトリア女王は「お茶はインド産に限る」と言って国中に広めようとしていました。
当時のイギリスではまだ緑茶の人気が根強かったのですが、皇室ではインド産の紅茶のみを飲むように徹底していたほどです。
そうなると「お茶産業のライバルの国のお茶を賞賛するかな?そもそも飲まないんじゃない?」という疑問が湧きます。

全くありえないとは言い切れませんが、何か誤解があるかも?って感じがしますよね。
まだ名付け親は誰なのかわからないってことも「東方美人の神秘的な魅力」として楽しめそうです♪

東方美人の終わりに

東方美人について、私はダージリンにちょっと似ていると思いました。
全体の雰囲気や作られる過程に共通する部分があるような気がします。
熟れた果実のような風味もあるので、ダージリンの夏摘みがお好きな方におすすめできそうです♪

東方美人は私が初めて飲んだ台湾烏龍茶でした。
紅茶に近い飲みごたえがあり、淹れ方も難しくなくて、台湾茶デビューにはぴったりだと思います♪
茶殻を水出しにしてみると、花の蜜のような甘みがあってすごく美味しかったですよ!

紅茶好きの方にぜひ飲んでみて欲しい台湾茶としてオススメです♪

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