【TEAPOND】プリンセスライチの感想

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【TEAPOND】プリンセスライチの感想

こんにちは、銀猫です!

今日は紅茶専門店TEAPONDさんで購入したフレーバードティー『プリンセスライチ』を飲んでみた感想をお届けします!
プリンセスライチは、名前のとおりライチフレーバーの紅茶です。
茶葉の様子・水色・風味、好みのテイストごとの淹れ方などを画像つきでお伝えします。

ちなみに、このプリンセスライチは、ベースに中国紅茶を使っているところにもこだわりが感じられました。

それでは、茶葉の紹介から見ていきましょう!

プリンセスライチってこんな感じ

まず、TEAPONDさん公式の説明を一部ご紹介します!

その魅惑的な香りと上品な甘さで、楊貴妃が愛してやまなかったといわれるライチの香りをまとった紅茶です。

渋味が少なく口当たりの良い中国紅茶と甘いライチの香りがひとつになったみずみずしくフルーティーな味わいです。まるでもぎたての果実を頬張ったような飲みくちは、気分転換にも最適です。

私は袋入りで購入し、お値段は袋入り 茶葉 50g1,080円でした。
家計にあまり負担にならず、常飲もしやすい価格帯ですね。

プリンセスライチを実際に飲んでみた様子

それでは、実際にプリンセスライチを淹れてみましょう!

公式推奨の淹れ方は、茶葉5gに対して湯量360ml、95℃3分です。
私は濃いめが好きなので、まずは、紅茶のテイスティング分量に合わせて6g300ml3分で淹れてみます。

茶葉の様子はこちら。
ベースの茶葉はやや小ぶりでしっかり黒いですね。
食べると、サクサクした中にかなり硬い部分があります。あとで茶殻を確認してみましたが、これは部分のようでした。
茶葉の時点からみずみずしいライチが香り、噛み続けると茶葉のモルティな甘みが出てきました。

入っている花びらは、ローズピンクと矢車菊(コーンフラワー)。
矢車菊はアールグレイ系のフレーバードティーにもよく混ぜられているので、中国紅茶との相性もよさそうです。

温めたポットに茶葉を入れると、ライチの香りに加えて工夫紅茶の甘くスモーキーな香りが立ちました。
個人的には、キームンよりも金駿眉のような…?甘みが強いと感じました。

3分待って注いだ状態がこちらです。
飲むと、説明にある通り渋みは控えめ。この条件だと、しっかりコクもあって濃い目が好きな方も満足できそうです。
飲み始めは軽くメントールめいた清涼感と、バラの花由来っぽい酸味を感じます。
冷めてくると、中国紅茶の甘みがわかりやすくなり、飲みごたえが増しました。

茶殻
熱湯で淹れると花びらの色は抜けてしまいますね。
茎っぽい硬い部分が多く見られ、甘みの印象につながっているのかなと感じました。
まだ茶殻からライチの香りがするので水出しにしてみたところ、涼し気なライチウォーターになりおいしかったです。

みずみずしさを楽しむなら薄めがおすすめ

上記の淹れ方だとベースの中国紅茶の風味もしっかり感じられるのですが、ライチのみずみずしさを際立たせたいならもっと薄めの淹れ方がおすすめです。

だいたいこれくらいの水色

公式推奨通り5gあたり360mlの淹れ方でもよいですし、
もっと簡単にするなら、淹れた後にお湯を足して好みの濃さに調整することもできます。
(華やかな香りを楽しみたいなら、水よりもお湯がいいです)

プリンセスライチの味わいの感想

プリンセスライチについて、ポイント別に整理してみました。

渋み    ★★☆☆☆
フルーティー★★★★
重厚感   ★★★☆☆

重厚感(飲みごたえ)については淹れ方次第で調整でき、★4から★2くらいまで幅がありそうです。
最大でこれくらいまで濃くなります。


全体としては、ニルギリベースのフレーバードティーよりも紅茶由来の風味が強く感じられるのが特徴的だと感じました。
中国紅茶の甘さや渋みの少なさがしっかり活かされていてよかったです。

また、入っている花びら由来の酸味もライチの華やかさを引き立てている印象でした。
紅茶由来の酸味よりもすっきりとまとまっていますね。

プリンセスライチのおすすめの楽しみ方

公式でおすすめされていたアイスティーを試してみました。

6g300mlの条件に氷を入れると、氷で薄まってもいい感じの濃さでした。
もともと渋みが控えめな紅茶なので、冷やしたときにえぐみやざらつきを感じることもなく、おいしいですね。

お菓子とのペアリングも幅広い

濃いめの淹れ方だとしっかりコクや甘みがあり、幅広いテイストのお菓子に合いますね。
シンプルな焼菓子系や中国のテイストを生かしたナッツ系がとくにペアリングしやすかったです。

ちなみに「キームンベースだとしたらいける!」と思って試したミルクティーは、ライチのフルーティーさが浮いてしまってイマイチでした。(好みによるかもしれません)

 終わりに

このお茶は楊貴妃が好きだったライチをモチーフに、ベースに中国紅茶を使っています。
ライチのみずみずしさの再現度が高く、アイスティーも絶品。

紅茶の味わいがしっかり感じられるので、ニルギリべースのフレーバードティーに対して「軽すぎて物足りない」と感じている方も満足できそうですよ。
気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。

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