こんにちは、銀猫です!
以前、紅茶のギフトについての記事でルイボスティーについて少しだけお話しました。
記事への反応で、
「紅茶との違いを具体的に知りたいなぁ」「アレンジとかもできるの?ミルクティーにも合う?」「どこで買えばいいのかわかんない…」
という声があったので、更に詳しく掘り下げて、分かりやすくお伝えしますね!
ルイボスティーってそもそもなに?っていうお話から、
おすすめのアレンジや購入する場所ごとの傾向までしっかり解説していきます!
あ、私が紅茶好きなので、
ハーブ専門店のルイボスティーだけでなく、有名な紅茶専門店のルイボスティーもご紹介していきます!
それでは、ルイボスティーってなに?ってところから見ていきましょう!
ルイボスティーってなに?
ルイボスティーについて、サントリーのハーブ専門ブランドenherbさんでは、
「赤い藪」を意味するルイボスは、南アフリカ原産のマメ科植物で、18世紀頃から「赤い健康茶」として親しまれています。健康維持に欠かせないミネラルに加え、活性酸素を除去するフラボノイドが含まれています。 快調リズムを取り戻したい時や、春先のムズムズ対策にも有用です。
と解説されています。
つまり、
チャノキ(紅茶・緑茶・烏龍茶の元の植物)とは違う葉っぱから作られている
ってことです♪
こういったタイプのお茶のことを「茶外茶」といいます♪
ルイボスティー以外だと、ローズヒップティーや杜仲茶、甜茶、そば茶、マテ茶などが有名です。
ルイボスティーの茶葉の特徴は?
ルイボスティーの茶葉の特徴は、主に、
- 全体がやや赤みがかっている
- 茶葉が細かい
- 渋みがない
ってことになりそうです。
この茶葉の色から、海外ではルイボスティーのことをレッドティーと表現していることもありますよ♪
茶葉は紅茶や緑茶などと比べると細かい印象です。
茶こしやティーインフューザーなどを使って淹れた場合、茶葉が漏れ出してしまうかもしれません。
なので、口当たりなどが気になる場合は、ティーバッグタイプがおすすめです。
ティーバッグは茶こしより目が細かいので、ほとんどの茶葉をキャッチしてくれます♪
ルイボスティーの茶葉は渋みが出ないので、うっかり抽出時間をオーバーしても大丈夫みたいです♪
私もカップやティーポットの中に入れっぱなしにしたまま飲んだりしています。
総合的に見ると、ルイボスティーはティーバッグと相性が良い特徴がある茶葉だと言えそうですね!
ルイボスティーにカフェインはある?
ルイボスティーの茶葉だけの場合は、カフェインは入っていません。
これは、お茶と茶外茶の違い(元になる植物の違い)によるものです。
ただし、最近はルイボスティーと紅茶や緑茶の茶葉をブレンドしている商品もあるので注意が必要です。
たとえばクスミティーのBBデトックス(EXPURE ADDICT)は緑茶 、マテ茶 、ルイボスティーをブレンドしています。
おいしくて香りが良くて私も大好きなのですが、このブレンドは緑茶が入っているのでカフェインは入っています。
ブレンド茶葉の場合は「ルイボス以外に何が入っているか?」ってことにも注目するのがおすすめですよ♪
ルイボスティーはミルクにあう?おすすめアレンジは?
ルイボスティーに関する悩みとして
「買った茶葉にクセがあって飲みにくかった」「香りが好みじゃなかった」「飲み続けていたら飽きちゃった」
っていう感想があるみたいです…。
こういったトラブルは紅茶や緑茶、他の食品にもつきものですよね。
そんなときは、こんなアレンジがおすすめです♪
- アイスティーにする(香りが抑えられます)
- ミルクティーにする(味わいのクセが抑えられます)
- ちょい足しで変化をつける(飽きちゃったときにオススメ)
香りというのは温度が高いと広がりやすく、温度が低いと落ち着く傾向があります。
なので、冷やしたり氷を入れたりしてアイスティーにすると、香り立ちが穏やかになりますよ♪
水出しにすると香りがさらに穏やかになって飲みやすいですよ♪
ミルクティーはルイボスの「ちょっとすーっとする感じ」が苦手な方にもおすすめです。
渋みが少ないので濃い目にいれて、味見しながら牛乳の量を調整してみてくださいね!
ルイボスティーは煮出す淹れ方も人気なのですが、さらにミルクを加えてロイヤルミルクティーにすると飲みごたえが増します♪
ちょい足しで変化をつけるなら、
- ジャム…アイスにもホットにも。砂糖みたいに使えます。
- フルーツ…爽やかな柑橘類はルイボスの風味によく合います
- はちみつ…バニラやキャラメルフレーバーのルイボスにおすすめです
- ショウガ…体が更に温まります。ミルクティーに加えるのも人気です。
などが王道のアレンジです。
それでも舌触りや風味が厳しい…と感じたら、煮出したルイボスティーをゼリーにすると和らぐと思います。
少し崩してクラッシュゼリーみたいにしたり、フルーツと合わせてヘルシーなフルーツポンチにしたりすると食べやすくなります。
アレンジによって「おいしく飲める!むしろすごく好きになった!」って声も多いので、ぜひ試してみてくださいね♪
おすすめのルイボスティー通販は?
ルイボスティーってどこで買えばいいの?ハーブ専門店ってあったっけ?って疑問もありますよね。
実は、紅茶専門店にもルイボスティーが売られていることがあります!
いろいろ見比べてみた結果、
ハーブティー専門店と紅茶専門店のルイボスティーは傾向が違う
ってことがわかりました。
それぞれの良いところや特徴をまとめてみたので、茶葉選びの参考にしてみてくださいね!
紅茶専門店のルイボスティー
紅茶専門店のルピシアでもルイボスティーの商品が扱われています。
ルピシアで人気のフレーバードティーのルイボス版がありますよ♪
ピッコロ(ベリー、アプリコット、はちみつの香り)やキャラメル&ラムなど、紅茶専門店ならではのフレーバーが楽しめます。
もちろん、アールグレイやピーチなど、定番の香りも揃っていますよ♪
「妊娠中だから大好きなフレーバーティーが飲めない!」っていうときにとても嬉しい存在だと思います。
キャラメル&ラムやアールグレイはミルクティーにするのもおすすめです♪
さらに、海外の高級な紅茶ブランドからもルイボスティーの茶葉が販売されています。
たとえば、TWGTeaからはRed of Africa Tea(レッドオブアフリカティー)が登場していますよ♪
スパイスとマリーゴールドの香りがつけられていて、商品名はルイボスティーの故郷を表しているんですね♪
こういった例を見ると、紅茶専門店のルイボスティーの傾向は、
- フレーバーやブレンドが多彩
- 好きな紅茶と同じフレーバーをみつけやすい
といえそうです♪
ハーブ専門店のルイボスティーよりも嗜好品としての面が強いってことですね!
ハーブ専門店のルイボスティー
- 有機やオーガニックなどのルイボスティーがある(はっきり書いてある)
- フレーバーがついていない(自分でアレンジしやすい)
- 他のハーブとのブレンドもある
って感じみたいです。
紅茶専門店のルイボスティーと比べると、
ルイボスそのものの味わいを楽しみたいときや、嗜好品以外の目的がある方におすすめできそうです。
たとえば、ジュースなどでもお馴染みのサントリーグループのハーブ専門ブランド「エンハーブ(enherb)」では、
- 基本のルイボスティーはノンフレーバー(着香なし)
- 目的別に他のハーブとブレンドした茶葉もある
って感じになっています。
ハーブは国によっては医療に使われていることもあります。漢方みたいなものですね♪
なので、お茶としての風味だけではなく、ハーブの働きや飲み合わせなどを考える必要があるみたいです。
ブレンドなども専門の知識が必要なので、
お店でプロの方が考えた「美容のためになる組み合わせ」が買えるのはとっても嬉しいポイントになりそうですね!
エンハーブさんのブレンドでは、ルイボス&マテという「ルイボスにマテ茶やハトムギや大麦を混ぜた茶葉」があります。
こちらは美容や健康のためのお茶として人気みたいです。
水出し対応と明記されているので、安心して手間を省くこともできますし、衛生管理が徹底されていることが分かります♪
ブレンドだと飲みやすくなるように風味を調整されていることも多いので、
ダイエットや美容などのために飲む方も楽しく続けられそうです♪
サントリーさんは飲料メーカーとして日本人の味覚をずっと研究しているので、安心して購入できると思います!
通販もあるのでぜひ覗いてみてくださいね~♪
お茶好きが教える「ルイボスティーの楽しみ方」紅茶との違いやおすすめ 終わりに
日本でもルイボスティーの販売が増えているので「お茶に近い感覚で飲めるハーブティー」として心強い存在になりそうですね♪
お茶のカフェインは悪いものではありませんが、妊娠中や持病・体質によっては避けなければいけないこともあります。
私は毎日いろんなお茶を飲みますが、夜寝る前などはルイボスティーも楽しんでいますよ♪
カフェインと上手くつきあうなら
「シャキッとしたい朝や、頑張りたい仕事中は紅茶を飲んで、夜はルイボスティーで穏やかに過ごす」
っていうメリハリのある生活もオススメです♪