こんにちは、銀猫です。
今日は私が飲んだ紅茶の中から、ルピシアのサングマ2017-DJ141の感想をお伝えします。
実際に飲んでいる様子や思ったこと、試してみたことを詳しくレポートしていきます♪
「フルーティーってどんな感じ?」「チャイナ種って何?」「ダージリンセカンドフラッシュの雰囲気って?」
ってことが気になっている方も参考にしてみてくださいね♪
それでは、サングマ2017-DJ141の世界にレッツゴー!
サングマ2017-DJ141ってこんな感じ
まずは、ルピシア公式の説明からご紹介しますね!
茶葉のラベルでは、
「巨峰にも似た甘く高貴な香りと、奥行きを感じる重厚な味わいに満たされる、おすすめの夏摘み紅茶。」
と紹介されています。
さらにこの茶葉は「バイヤーのおすすめ」としてプッシュされているようですね!
通販ページでは詳しい説明がありました。
【お茶の説明】
名園の名に恥じない、力強く甘い香り立ちと濃厚なコク、ぎゅっと凝縮感のある味わいが楽しめます。
香り高く味わいが軽やかに仕上がるアーリー(早摘み)セカンドフラッシュの中では、ひときわ豊潤で飲みごたえのある味わいを持ち、夏摘みファンにはぜひおすすめしたい逸品です。
少し濃いめに抽出してミルクを入れると、ダージリンの香りとボディがしっかりと感じられる濃厚なミルクティーになります。
ほんの少しお砂糖を入れるのもおすすめです。
2017年はダージリンのストライキが起きた年でした。
ストライキは6月頃から始まったのですが、ルピシアのバイヤーさんはギリギリセーフで「早摘みのセカンドフラッシュ」を入手できた!ってことですね。
その影響もあったのでしょうか…お値段は50g2,600円ほどになっていました。
(それでもオンライン通販では完売していましたよ♪)
実際に飲んでみた様子
それでは、初めて飲んだときの様子を実況風にお届けします♪
まず、温めたポットに茶葉を移したとき、ハッキリと「熟した葡萄の香り」を感じました。
抽出する前から素晴らしい香りが漂い「これは絶対美味しいぞ!」と期待が高まりました。
そして実際に飲んでみたときのツイートがこちらです♪
サングマ2017-DJ141
熟れた葡萄のような甘やかな香り。
最初に渋みを強く感じ、柔らかい焙煎したような風味がこみ上げ、最後にぶどうの皮のような果実感のある甘み。後味は比較的さっぱり。
香りも味も層になっているような印象で、飲みごたえがありました。#茶好連 pic.twitter.com/cU7PcXJxag
— 銀猫 (@gin_neko6) September 18, 2017
めちゃくちゃ興奮していたので、感想がきちんと文章になっていないかも…。
抽出時間や温度変化によって様々な風味が楽しめるかも?と予感させてくれました♪
続いて、2煎目の様子です♪
4分で2煎目です。
水色がやや薄くなり、最初の渋みが減りました。全体的に軽やかでジューシー。
後味は渋みが勝るような。
1煎目に比べるとかなりあっさり、カジュアルな味わいに変化した印象です。 pic.twitter.com/Nx7smAM1ck— 銀猫 (@gin_neko6) September 18, 2017
2煎目もしっかり楽しむことができました♪
2煎目は全体が軽やかになり、高級感を保ちつつ比較的あっさり楽しむことができました。
サングマ2017-DJ141の味わいの感想
味わいとしては、コクと渋みがしっかり感じられる「飲みごたえがあるダージリン」だと感じました。
飲むたびに旨みが感じられ、夢中になって飲んでしまいます。
香りは熟したぶどうのような甘みと焙煎したような香ばしさが強く感じられました。
渋みがあるので後味はさっぱりしていますが、ぶどうを噛んだようなかすかな甘みと渋みが余韻として残ります。
抽出前の茶葉を食べてみると、最初に渋みを強く感じ、その後ジューシーな甘みが長く続き、とてもおいしかったです!
茶葉に苦みが少なく、フルーツの甘味が感じられることにびっくりしました!
じっくり味わっていると、口の中に含んだ瞬間からどんどん味わいが変化しているような気がしました。
香りも味も複雑な層になっているような感覚があり、どんどん引き込まれていきます。
お茶請けなしでも満足感がある、至福の一杯です♪
かなり悩んだ結果、総合的な評価はこんな感じかな?と思いました。
渋み ★★★★☆
フルーティー ★★★☆☆
コク ★★★★☆
他の方の感想を探してみると「正統派のダージリンセカンドフラッシュ」という評価もありました。
伝統的な味わいを求めている方にも人気があるようですね!
サングマ茶園について
ルピシアのオンライン通販ページではサングマ茶園をこんな風に紹介していました♪
【茶園情報】
1863年から1868年にイギリス人によって開拓された茶園。
ダージリンタウンの南西、涼しくて湿度が高いため霧が発生しやすく、良質なお茶ができることで知られているロンボンバレーに位置します。標高は1,050~1,750m。
華やかさと円熟味が両立した極上の風味のお茶を作り、専門家の間でも特に評価を高めている名園のひとつです。
公式サイトにはサングマ茶園を訪問したコラムもありました。(2015年3月の記事)
茶園からのメッセージをみると、有機栽培にもこだわっているようですね♪
サングマ茶園では主にチャイナ種のダージリンを生産しているようです。
ちなみに「サングマ」はチベット語で「野生のきのこが群生する場所」という意味だそうです。
サングマの感想まとめ
こちらはルピシアの店舗で購入しました。
福袋などの縁で「クローナル種の優しいダージリン」ばかりが手元に集まっていて、
「ボディのあるダージリンセカンドフラッシュを飲みたい!」と思ったことがきっかけでした。
いくつか他の茶園と比べるテイスティングをしましたが、サングマDJ141が一番力強い印象でした。
そして「フルーティーかつボディがある」という感覚がよく分かる茶葉だと思います。
お茶の味わいが複雑で濃厚なのでお茶請けなしでも飲み飽きず、
ティータイムを終えたときには長編小説を読み終えたような満足感がありました!
もしも、ルピシアの福袋に入っていたら大当たりだと思いますよ♪
この茶葉を一言で表すなら「熟した葡萄のような甘みがある力強いダージリンセカンドフラッシュ」って感じです♪
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