こんにちは、銀猫です!
今日はTWININGSの人気紅茶の中からプリンスオブウェールズの感想をお届けします。
プリンスオブウェールズの概要や価格、茶葉・水色・風味など詳しくレポートしていきます!
ミルクティーにした様子やおすすめの食べ合わせなどもご紹介するので、参考にしてみてくださいね♪
ちなみに、キームン紅茶を使ったブレンドの中ではかなり入手しやすい茶葉ですよ♪
プリンスオブウェールズのモデルとなった英国王「エドワード8世」のこともお話します!
それでは、茶葉の概要からみてみましょう!
プリンス・オブ・ウェールズってこんな感じ
1921年に皇太子・エドワード8世のために作られたパーソナル ブレンドで、トワイニング社が、皇太子よりその名をブレンド名につける栄誉を賜りました。 穏やかな渋みと優雅な香りが、1日をしめくくるイブニング ティーにも最適です。
と紹介されています。
簡単に言うとイギリスの王族の方をイメージして作られたブレンドということです♪
プリンスオブウェールズという名前のブレンドは他の紅茶ブランドからも販売されているようです。
恐らく、一番有名なのはTWININGS社のこのブレンドだと思います。
TWININGSの紅茶缶って内側に薄いアルミの蓋があるので、香りが飛ぶのをちょっと防げそうな感じがしますよね。
私は200gの缶入りタイプを1,000円ほどで購入しました!
実際に飲んでみた様子
それでは、実際にプリンスオブウェールズ飲んでみた様子をお届けしますね♪
抽出条件は6g400mlで茶葉を入れっぱなしにしています。
全体的に黒っぽくてやや細かく、ちょっと硬めだと思いました。
茶葉からはあまり香らない印象です。
食べるとキームン紅茶特有の燻したような風味があり、後味に少し渋みがありました。
熱したポットに茶葉をいれると上品なベリーの香りがしました。苺よりはブルーベリーやカシスに似た雰囲気です。
4分30秒時点ではこんな感じです。
カップに注ぐと、ランのような華やかさのあるスモーキーな香りが広がりました♪
香りの深みが味わいに重厚感をプラスしているような気がします。
味わいは程よいコクと落ち着いた余韻が特徴的で、尖りのない上品な味わいです。
渋みは薄っすらと舌にベールがかかるくらいの穏やかさで、ストレートでも飲みやすい印象です♪
ちなみに、公式推奨の淹れ方だと、もう少し濃くなるイメージです♪
濃くなった2杯目はこんな感じです!
やや酸味に似た味わいが増した気がします。
見た目がかなり濃くみえますが、渋みはあまり強く出ていません。
濃くなったところにミルクを加えると、こんな感じです。
華やかなムードと優しい味わいを併せ持つミルクティーになりました♪
牛乳の甘みが引き立ち、鼻に抜けていく甘みが癖になりそうです。
茶殻からはカシスに似たフルーティーな香りが感じられました。
硬くてちょっと食べづらく、渋みや甘みも少ないようです。
プリンスオブウェールズの味わいの感想
それでは、それぞれ気になるポイント別の感想です♪
- 茶葉…黒っぽくてやや細かく硬い。
- 水色…オレンジがかった赤橙色~暗い赤橙色
- 香り…ポットや茶殻からはカシス系の香り。カップからはランの華やかさがあるスモーキー。奥行きのある香り。
- 味わい…適度なコクで飲みやすい。キームンらしい余韻が長く、渋みはベールのような優しさ。
いれ方によって変化がありそうですが、全体としてはこんな印象です♪
渋み ★★★☆☆
フラワリー★★★★★
重厚感 ★★★☆☆
TWININGSのプリンスオブウェールズって、香りも味も上品な紅茶だと思います♪
あっさりめに淹れても適度なコクがあり、長めに蒸らしてもえぐみが出ません。
ブレンド内容はキームンとアッサムとカシスフレーバーかな?と予想しています。
濃くなりすぎた場合もミルクを加えて違う一面を楽しめるのも嬉しいですね♪
淹れやすく、失敗しづらく、普段使いしやすいブレンドだと思います!
プリンスオブウェールズに合わせる食べ物
プリンスオブウェールズは滑らかで上品な味わいの紅茶なので、
- 素朴な味わいのお菓子
- 濃厚なクリームを使ったお菓子(カスタードクリーム,クロテッドクリーム,生クリーム)
が合うと思います♪
私のおすすめは、クロテッドクリームをたっぷり載せたスコーンです!
初めて香りを嗅いだときに、すぐ「アフタヌーンティーにぴったり!」って思いました。
調べてみると、TWININGSのプリンスオブウェールズはスコーンに合う紅茶として有名みたいですよ♪
プリンスオブウェールズ(エドワード8世)について
TWININGSのプリンスオブウェールズは実在した人物をイメージして作られたパーソナルブレンドです。
そのモデルとなったのは後にイギリス国王となったエドワード8世です!
王太子時代をイメージして作られているみたいですよ♪
エドワード8世には「王冠をかけた恋」という有名なエピソードがあります。
離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚するために退位された、というお話です。
これによって一年未満の在位となり、歴代最短の在任期間となりました。
エドワード8世は、プリンスオブウェールズ(王太子)時代も恋の多い方として有名だったようです。
上流社会を中心に交際経験も豊富で、プレイボーイとして噂が絶えない方だったのです。
当時は「プリンス・チャーミング」「世界で一番魅力的な独身男性」というあだ名もあったそうです!
そういった背景を知ると、TWININGSのブレンドにも大人っぽい魅力が感じられそうです♪
キームンで気品を、アッサムで力強さを、カシスでチャーミングな魅力を表現しているのかなって思います。
TWININGSのプリンスオブウェールズ 終わりに
プリンスオブウェールズは、TWININGSの名作ブレンドとしてファンが多い紅茶です。
キームン紅茶を使ったブレンドとしても世界的に有名な茶葉だと思います♪
比較的入手しやすいので、
「祁門(キームン)紅茶ってどんな雰囲気かな?」「ちょっと試してみたいなぁ」
って思っている方もぜひ手に取ってみてくださいね!
少量のティーバッグタイプなどもあり、スーパーやKALDIなどにも並んでいます♪
毎日のティータイムにちょっと高級感が欲しいときにもオススメな紅茶です♪
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