ルピシアで販売している茶葉について調べていると
「ディクサムとディクサムブロークンってどう違うの?」「値段も同じだし、見た目もそっくり…」「どうして別商品なの?」
という声が挙がっていました。
そこで、私が実際に飲み比べてみた様子を画像つきで詳細にお届けします!
違いを実感できたので、どちらを購入するか迷っている方は参考にしてみてくださいね♪
それぞれの味わいの感想もお話しているので、レビュー記事としても役に立つと思います♪
それでは、それぞれの公式の説明から比較していきましょう!GOGO!
ディクサムとディクサムブロークンってこんな感じ
まずは、ルピシア公式の説明からご紹介します。
ディクサムブロークン
ルピシアの公式通販では、
【ディクサム・ブロークン】は、ブロークンタイプの茶葉で、アッサムの中でもひときわ甘い芳香のある紅茶です。ストレートでは力強い口当たりが、ミルクを入れると優しい味わいになります。お好みの飲み方でお召し上がりください。
と紹介されていました。
茶葉はTGFBOP(上から二番目の等級)で、しっかりしつつ適度な細かさがある印象です。
こちらは50gで購入したもので、ゴールデンチップがしっかり確認できました。
お値段は50g610円とお財布に優しいですね♪
ディクサム
こちらもルピシアの公式通販からですが、
【ディクサム・フルリーフ】は、アッサム北東部、ディブルガー地区の茶園から届いた、フルリーフタイプの紅茶です。濃厚なコクがあり、まろやかで渋みが少ないという特徴を備えた、まさにアッサムのスタンダード。茶園オーナーの推奨する逸品です。
と紹介されていました。
茶葉はFTGFOP1(一番上の等級)で、茶葉が大きくしっかりした印象です。
サンプル品ですが、ゴールデンチップが確認できました。
こちらのお値段も50g610円です♪
実際に比較してみました
今回の比較では、
- ルピシアだよりのサンプルで頂いたディクサム5g
- 手持ちにあったディクサムブロークン5g
- どちらも200ml2分
という条件で抽出しました。
茶葉を食べてみる
まず、茶葉の比較から行いました。
ディクサムブロークンはぱらぱらした食感で、噛むとすぐに芋のような甘みが伝わってきました。
フルリーフのディクサムはやや硬めのパリポリとした食感で、しばらく噛んだ後で味が滲み出てくる印象です。
どちらも穀物系の甘み感じられますが、フルリーフのディクサムのほうが繊細な雰囲気があると感じました♪
ディクサムブロークンの印象
比較的水色が明るめで、全体的に穏やかな味わいだと感じました。
甘みが強く、えぐみや酸味が少ない印象です。
茶殻から出る濃い茶液からは渋みがはっきりと感じられました♪
ディクサムの印象
比較的水色が濃く、味わいに深みが感じられました。
甘みだけでなくコーヒーに感じるような酸味や華やかな香りが感じられ、ストレートでも奥行きのある味わいが楽しめました!
茶殻から出る濃い茶液も味わってみましたが、エグみが少ない印象でした♪
総合的評価は?
私が飲み比べてみた感想は「想定されている飲み方が違うのかな?」ということでした。
個人的な印象では、
ディクサムブロークンは穏やかすぎてストレートで飲むと少し物足りない気持ちになりました。
でも、ミルクとお砂糖を加えると、とても飲みやすくコクのあるミルクティーになります♪
フルリーフのディクサムは、ストレートでも奥行きのある豊かな味わいが楽しめました。
でも、濃い茶液もエグみや渋みが少ないと感じたので、パンチのあるミルクティー作りには向かないかもしれません。
「どちらが良いの?」と聞かれたら、アナタの好みや目的次第!ってことになりそうです♪
私の感覚では、
- ミルクティー用の茶葉を探している方はディクサムブロークン
- ストレートで楽しみたい方はディクサム(フルリーフ)
っていう選び方がおすすめになりそうです♪
ディクサムブロークンとディクサムの比較まとめ
私も比較する前は「同じ茶葉じゃない?」って思っていました…。
でも、実際に並べてみると乾いた茶葉では微妙に大きさが違い、茶殻になると大きさが全然違うことがわかりました。
味わいも雰囲気も異なっていて、それぞれの良さをみつけることができましたよ♪
「茶葉の等級(大きさ)だけでこんなに味わいが違うなんて…!」という感動を味わいたい方は、ぜひ飲み比べてみてくださいね♪
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