こんにちは、銀猫です!
この記事は、
「フレーバードティーってつまり何?」「どうやって楽しむのがおすすめ?」「フレーバードティーのことでちょっと困ってて…」
っていうアナタに向けた記事です♪
主な作り方・有名なフレーバードティーの種類・よくある悩みへのアドバイスを、わかりやすく丁寧にお話します♪
アレンジの組み合わせの考え方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
さらに「えっ!?あれもフレーバードティーなんだ!?」っていう驚きがあるかもしれません。
それでは、フレーバードティーの世界を覗いてみましょう!
フレーバードティーとは?
フレーバードティー(フレーバーティー)は、紅茶にフルーツや花などの香りを加え、香りを強めた茶葉のことです。
作り方としては、主に3つの方法があります。
- 茶葉に精油や香料を吹き付けて作る(アールグレイなど)
- 強い香りを持つものから茶葉に香りを移して作る(ジャスミンティーなど)
- ドライフルーツや乾燥した花弁を混ぜて作る(ローズティーやチャイなど)
1と3、1と2を組み合わせてより華やかに仕上げることもあるようです♪
つまり、同じ茶葉でも使用する香料や組み合わせ方の違いで全く違うフレーバードティーになる、といえます。
フレーバードティーはとても種類が豊富なので、香りにこだわりがある方もお気に入りの一品をみつけられるでしょう!
ケーキやクッキーの香りを再現したフレーバードティーもありますよ♪
有名なフレーバードティーの種類
バリエーション豊かなフレーバードティーですが、世界中の紅茶ブランドから販売されている、とっても有名な組み合わせがあります。
ブランドごとに微妙に香りの印象が異なることもありますが、ほとんど同じ風味に仕上げられていますよ♪
アールグレイ
アールグレイはイギリスのTWININGS社によって1800年代前半に生み出された組み合わせです。
200年近く経った現在も愛され、世界一有名なフレーバードティーだといわれています。
アールグレイは茶葉にベルガモットという柑橘類の香りをつけた、落ち着きのある爽やかなフレーバードティーです♪
使用する茶葉は特に決まっていませんが、キーマン紅茶とセイロン紅茶を使用することが多いようです。
冷めても香りが失われないので、アイスティーやお菓子に使用されることも多いですよ♪
TWININGSさんの公式サイトで歴史が紹介されているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね♪
ジャスミンティー
ジャスミンティー(茉莉花茶)は、最も有名な花茶です。
茶葉に茉莉花(アラビアジャスミン)の花の香りを吸着させてつくります。
具体的には、原料の茶葉と生の茉莉花の花冠を交互に何層か重ね合わせるというやり方です。
茉莉花茶の「茶葉の味わいを邪魔しない上品な香り」は、丁寧な作業によって生み出されているんですね♪
さらに、見た目を楽しむ方法として工芸茶も作られています。
球状の茶葉にお湯を注ぐことで形が変化し、お湯の中で花が開く…という仕組みです♪
ぜひガラスのポットで楽しんでみてくださいね♪
アップルティー
日本でも知名度の高いアップルティーもフレーバードティーの一種です。
ペットボトル紅茶に季節限定で登場したり、ファミレスのドリンクバーに置いてあったり、とっても身近な存在ですよね♪
紅茶専門店のアップルティーの場合は茶葉にドライフルーツのりんごが混ぜられていることもあるみたいです♪
酸味やみずみずしさが感じられるように作られているなど、各ブランドの個性が楽しめます♪
ミントティー
ミントティーはモロッコが発祥だと言われているフレーバードティーです。
緑茶にミントを加えた「モロッコミントティー」は、モロッコの伝統としてとても大事にされています。
フレーバードティーを中心に扱う紅茶ブランドから販売されていることが多いようです。
マリアージュフレールの「カサブランカ」クスミティーの「ヴェールスペアミント」などが人気です♪
華やかな「センティッドティー」の話
センティッドティーというのは、フレーバードティーの中でも、特に「茶葉に果実や花びらなどを混ぜたもの」のことを指します。
最初にお話した作り方のうち、2と3のものだけ!ってことですね。
センティッドティーは見た目がとっても華やかなのが特徴です♪
色鮮やかな花びらが入っている茶葉は、ガラスポットで淹れるのがおすすめですよ!
蒸らしているときも、お湯の動きに合わせて花びらが揺れ動く様子を楽しめます♪
フレーバードティーの悩みへのアドバイス
フレーバードティーって他のお茶よりも香りが強く、楽しみ方や雰囲気も異なる印象ですよね。
フレーバードティーならではの悩みとおすすめの解決方法をご紹介します!
まだフレーバードティーを飲んだことがない方も、よくある悩みを知っておくと安心ですよ♪
香りが強すぎた…
「香り自体は好みだけど、ちょっと強烈…」って経験はありませんか?
これはフレーバードティーに多い悩みのようです。
私の提案する解決方法は3つあります。アナタの好みに合わせて選んでみてくださいね♪
- 洗茶する
- 水出しで淹れる
- 味や香りの強いお菓子と合わせる
1の方法は中国茶を飲むときのようにサッと熱湯にくぐらせる方法です。
短時間かつ特別な準備物無しで香りを落ち着かせることができます♪
2の方法は時間がかかりますが劇的に香りが落ち着く方法です。
熱湯で淹れた紅茶をアイスティーにするよりも、水出しで淹れるのがおすすめです!
3の方法は力技ですが、食べ合わせのバランスを整えるというやり方です♪
食パンやビスケットなどプレーンな味わいのお菓子と合わせると「フレーバードティーの香りが強すぎる!」と感じやすいようです。
チョコレートやケーキなどと合わせると、気にならなくなるかも…という提案です♪
ポットに匂いがついて洗っても落ちない…
これは、私がフレーバードティーを飲んだ際に最も気になるポイントでした。
フレーバードティーを飲んだあと、洗っても匂いが取れず、次に淹れた紅茶に匂いが移ってる…っていう残念な現象です。
私が実践している手順は、
- 匂いのつきにくいガラスポットで淹れる
- 飲み終わったらすぐ洗う
- キッチンハイターで漂白する
という3ステップです。
それでも、チャイなどスパイシーで香りの強いフレーバーの場合、プラスチックの蓋部分に多少匂いが残ってしまいました。
陶器やガラス部分はきちんと香りが落ちていたので、素材に注目してみると良さそうです。
気になる場合は、2~3日時間を置いたり、酢水に浸けるとかなり改善できるかもしれません。
おすすめの楽しみ方は?
フレーバードティーをストレート以外の飲み方で楽しむ方法をご紹介します。
まず、ほぼ失敗しない定番の組み合わせをお伝えしますね♪
- ミルクティー…バニラ・チョコ・ベリー・スパイシーなフレーバードティー
- レモンティー…柑橘の香り・爽やかな花の香りのフレーバードティー
- アイスティー…甘さが控えめなフレーバードティー全般
意外でおいしい組み合わせとして、アールグレイのミルクティーがおすすめです。
アールグレイはどちらかというと落ち着きのある香りなので、ミルクティーの定番なんですよ♪
ちょっとリッチな飲み方としては「桃の香りのフレーバードティーに生の桃を加える」など、フレーバーとフルーツを合わせた楽しみ方もおすすめです。
フレーバードティーのまとめ
フレーバードティーは好みのはっきり別れる紅茶ではありますが、現代に欠かせない楽しみ方の一つだと思います♪
香りがはっきりしているという特徴を活かして、職場やお出かけ先でリフレッシュするのに活用したり、
種類が豊富な特徴を活かして、自分の好みにぴったりなフレーバードティーを探したり…。
フレーバードティーはアナタらしい楽しみ方を考えるきっかけになる紅茶かもしれませんね♪
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