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サバラガムワ ネルンワッタ茶園CTC PF1(2021年産)

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こんにちは、銀猫です!

今日はスリランカのサバラガムワ地域から、ネルンワッタ茶園CTC PF1を飲んでみた感想をお届けします!
こちらの紅茶はミルクティー向けとして仕入れられたそうですが、ストレートでもちょっと和テイストな甘みが楽しめてとっても面白かったです。

サバラガムワ紅茶は初心者さんも熟練さんも「よくわからないな…」ってなりやすい紅茶ですよね。
近年できたエリアで紅茶の本にも解説が載っていないことが多いので、ざっくりと特徴なども整理してご紹介しています。

それでは、茶葉の紹介から見ていきましょう!

 

サバラガムワ ネルンワッタ茶園CTC PF1ってこんな感じ

こちらの茶葉はスリランカ紅茶の人気店、青山ティーファクトリーさんで購入しました。
公式では、ミルクティー用としておすすめされています。

お値段は100g1,300円です。

そもそもサバラガムワって?

サバラガムワはスリランカのローグロウンエリア(標高610m以下)にある産地です。
もともとルフナとして一括りにされていた区域から、北部(サバラガムワ州)が独立してサバラガムワエリアとなりました。

独立したのが2,000年代に入ってからとごく最近のことなのも特徴です。
日本の紅茶本のスリランカについての記述では、旧5大産地のままになっていることも多く、産地の特徴やルフナとの違いがなかなか掴みにくいかもしれません。

比較的新しい区分なので、同じ茶園でもお店が違うとルフナ表記だったり、サバラガムワ表記だったり…ということがあります。
ちょっと混乱しちゃいますよね。

日本では2018年頃からサバラガムワという呼び方が浸透し、紅茶専門店でもルフナと区別する表記が増えてきたかな?という印象です。
(ただし、これもお店によってまちまちです)

お茶初心者さんだけでなく、昔からのお茶好きさんも混乱しやすいポイントかもしれません。

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ネルンワッタ茶園CTC PF1を実際に飲んでみた様子

それでは、実際に飲んでいきましょう!
抽出条件はストレート向けに合わせて6g300ml3分です。

まず、茶葉の様子はこんな感じ。
この茶葉はCTC製法で仕上げられているのですが、PF1等級で細かめなことがよくわかります。
日本でよく見かけるのはCTCでもちょっと大きめの粒のBP1が多いでしょうか。
PF1はもともと濃く出しやすいCTCのなかでも、さらに抽出時間が短縮できそうですね。

茶葉は全体が明るい茶色で統一されています。よく乾いた手触りで粒が軽く、風で飛びやすいです。
食べると、じわじわ黒蜜のような甘さがこみ上げてきます。
食べているうちに口の中にカラメルのようなほろ苦さが溜まり、トップに感じるようになります。微かにトマトのニュアンス、大豆のような香りがあります。

温めたポットに茶葉をいれた時は、ふくよかな大豆の香り。香ばしさと甘さから、冷めると酸味系トマトの香りに流れていきます。

ミルクが似合う水色ですね!

カップ時は、ほうじ茶のような焙煎香と大豆のような重くねっとりした甘い香りが目立ちます。
大豆の中には、少しだけ青い要素が感じられますが、強くありません。(豆乳の中の青さに近い印象です)
焙煎香は注ぎたてはスモーキー寄りと感じることがありますが、冷めると落ち着いていきます。

味わいは、水色から予想するよりもボディが軽めで、中~やや重程度だと感じます。
ミルクティー向きの紅茶ですが、私はストレートでも楽しめそうだと感じました。
甘みがしっかりあり、口の中で黒蜜系の風味が滑らかに続いていきます。引っかかりが少ない印象です。
飲み続けていくうちに、収斂感のある渋みと麦のようなほろ苦さが口の中に溜まりますが、あまり強くはありません。
冷めるとやや酸味・苦味が気になりやすいので、最初はストレート・後からミルクを足すのもよさそうです。

茶殻は、熱いうちはほうじ茶のような香ばしさと大豆のような甘い香りが強いです。
3分抽出後のものを食べてみると大豆系の甘さが残っています。
雑味も少ないので、ミルクティー向きに長蒸らししたり1ポットで楽しむことができそうですね。

ミルクティーにしてみた

ミルクティーにしてみると、大豆のような甘さがより引き立ちました。
ボディがやや軽めで芯となる苦渋も控えめなためか、さらっと飲めるミルクティーという印象です。
後口に黒蜜や麦を感じるため、牛乳の口残りが気にならず、さっぱりしています。

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サバラガムワ ネルンワッタ茶園CTC PF1の感想

それでは、ネルンワッタ茶園CTC PF1について全体を整理してみます。

甘み ★★★★
苦み ★★☆☆☆
香り ★★★★
重厚感★★★☆☆

私の環境では、大豆や炒った穀物のような風味がよく出ている紅茶だと感じました。
口内では甘みがありつつ、後口がさっぱりしているため、食後のお茶としてよさそうですね。

熱いときは滑らかな甘みが楽しめますが、冷めてくるとコーヒーのような酸味が少し気になりやすいかもしれません。
私は、冷めてきた2杯目以降からミルクティーにするのが気に入りました。

ネルンワッタ茶園CTC PF1のおすすめの楽しみ方

余韻が長すぎず、苦渋が口の中に強く残らないため、仕事の合間の気分転換や朝一番に飲む紅茶としてよさそうです。
甘みのタイプなどにどこか和の雰囲気があるのもこのお茶の特徴かな?と思います。

栗を使った金つばに合わせてみたところ、栗の甘さがボディをぐぐっと引き上げてくれました。
洋菓子では、パイなどコクのあるバター系のお菓子を合わせるとまろやかにまとまりました。

一方、フレッシュなフルーツや酸味のあるお菓子を合わせると、ほろ苦さや酸味が強調されてしまうかもしれません。

ミルクティーはごく穏やかな雰囲気なので、フォンダンショコラなどチョコレートの風味が強いものもしっかり受け止めてくれそうです。
ストレートでは難しそうなほろ苦さのあるお菓子との食べ合わせも、こちらなら大丈夫そうですね!

好みによるところが大きいと思いますが、ペアリングの参考にしてみてくださいね。

終わりに

スリランカのローグロウンエリアの紅茶は、近年産量がどんどん増えているそうです。
日本では、ディンブラやヌワラエリヤなど標高の高いエリアの茶葉のほうがよく見かけるので、ちょっと意外かもしれません。
サバラガムワがルフナから独立したのは、この産量の増加も一因だったようです。

現状では、一般的なお茶好きさんたちがローグロウンのルフナとサバラガムワを風味の違いで区別しようとするのは難しいのではないかと思います。
低地エリアをすべてルフナと表記しているお店と区別しているお店が混在していることや、製茶工程次第で仕上がりが変わるからです。

今のところは、茶園がある州の違い・サバラガムワはスリランカのローグロウンエリア、として覚えておくのがいいかもしれません。

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