【紅茶の福袋】TEAPONDの福袋2022ピュアティーの中身

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こんにちは、ついに紅茶専門店TEAPONDの福袋抽選販売に当選した銀猫です!(やった~!)

今回はピュアティー福袋2022に当選した記念に、福袋の中身と感想を整理してみました。
「買おうかな?」「でもそもそも茶園とかよくわからない…」
と迷っているお茶初心者さん向けに、ざっくりと福袋の中身をストレート・どっしり・スペシャルの3タイプに分類もしていますよ。

毎年中身は変わり価格高騰などで変化はあるとは思いますが、購入を迷っている方は雰囲気などを参考にしてみてください。

TEAPOND紅茶の福袋2022の種類

まず、2022年の紅茶専門店TEAPONDさんの福袋は4種類が用意されていました。
来年も同じページかもしれないので、参考用にリンクを張っておきますね。

価格順に、

  • ミルクティー向け5,500円
  • バラエティー(フレーバード含む)7,800円
  • ピュアティー(フレーバードなし)7,800円
  • ピュアティースペシャル20,000円

という構成です。

オンライン販売では公式オンラインショップとは別に抽選販売用のページが用意され、1人1種類1つまで抽選の申し込みができるようになっていました。

以前、すごい人気のためオンラインショップのサーバーがダウンしてしまったことがあったため、近年はこのような方法がとられているようです。
メールマガジンの購読を登録している方は事前に抽選開始の案内があります。

私も何年かトライしていたのですが、なかなか当たらず…今年やっと当選できました!

TEAPOND紅茶の福袋2022ピュアティーの中身

それでは、気になる中身について整理した結果をまとめていきます。
産地とグラム数・形状でなんとなく分けています。

大缶 ディンブラ デスフォード2022
小缶 ダージリン(ティーバッグ)
※小缶はラベルなしで不明だが、入ってたカードがシーヨック2020セカンドなので通常と違う中身なのかも(通常はリシーハットDJ-118のはず)

ミルクティーバッグ(ブレンド・スタンドアルミ10)


ネパール グランセ ホワイトティップス2022G-7
ネパール ミストバレー ティッピー2022EX/O-24
ダージリン マーガレッツホープ 2022DJ-228セカンドフラッシュ
アッサム ナホルハビ 2022OR-215セカンドフラッシュ
ニルギリ パークサイド2021P-267BOPSUP
ウバ ハイランズ2021PEKOE
ルフナ リヨンタ2022CTCBP1

ティーバッグ小袋
ニルギリ チャムラジ2021L-294
アッサム ゴネシュバリ2021 セカンドフラッシュCTCBOPSM
ダージリン アリヤ2020DJ-23 セカンドフラッシュ

雑貨 ロゴ入りティークリップ

 

紅茶初心者さん向けに3種類に分類してみた

これまでもたびたび話題にしてきましたが、紅茶の福袋は、まだ好き嫌いもわからないお茶初心者さんが経験を増やすのにぴったりです。

しかし、最初だからこそ「茶園やエリアを言われてもよくわからない」「よくわからないので、福袋が自分に合うかどうかも判断できない」というお悩みもあるようです。

なので、先程ご紹介した内訳からざっくりと

  • ストレート日常茶向け
  • どっしり系(苦渋あり・ミルクティー向け含む)
  • ゆったり飲みたいスペシャル系

3種類に分類していきます。
判定はTEAPONDさん公式の紹介(商品ページが既にない茶葉もあるため付属カード参照)と茶葉の形状・等級を参考にして行っています。

ただし、人によっては「これはストレートで!」「この価格帯は日常茶!」ということもあると思います。
あくまでスーパーのティーバッグ紅茶と比較したときのざっくりした位置づけです。

ストレート日常茶向け

まず最初に紹介するのは、日常茶として重宝するストレートで飲みやすいタイプの紅茶です。
朝の紅茶や仕事や趣味の時間のお供に惜しみなくたっぷり飲みやすいため、日常的に紅茶を飲む習慣がある方なら、飲み切るのも比較的早めになります。
飲みきれるか心配な紅茶初心者さんでも意外とどんどん消費できるため、手元にたくさんあっても困らないタイプといえそうですね。

「旬の紅茶ってスーパーのティーバッグ紅茶とどう違うの?」ってことを確認するのにオススメなタイプでもあります。

今回の福袋の中身でこのタイプに該当しそうなのは、以下の茶葉でした。

  • 大缶 ディンブラ デスフォード2022
  • ニルギリ パークサイド2021P-267BOPSUP
  • ニルギリ チャムラジ2021L-294(小袋)
  • ウバ ハイランズ2021PEKOE

ウバハイランズはぜひ最初はストレートで!と思ったのでここに入れましたが、人によっては渋みや香りが強いかもしれません。
その場合は、ミルクティーにしてみてください!

どっしり系(苦渋あり・ミルクティー向け含む)

このタイプは、TEAPONDさんが公式でミルクティー向きとして紹介されているものや、濃く出やすいCTCタイプの紅茶が中心です。

ミルクティー向けがたくさん欲しいよ!という方向けの「ミルクティー福袋」があるためか、全体としてはストレートでも◎なミドルタイプのボディのものが多そうでした。

このタイプは特に「苦渋が強くてちょっと苦手…」という場合、たっぷりミルクを入れたら印象が激変することがあるのでぜひお試しくださいね。

  • ミルクティーバッグ(ブレンド・スタンドアルミ10)
  • アッサム ナホルハビ 2022OR-215セカンドフラッシュ
  • ルフナ リヨンタ2022CTCBP1
  • アッサム ゴネシュバリ2021 セカンドフラッシュCTCBOPSM(小袋)

ゆったり飲みたいスペシャル系

こちらは、人によってはとっても気になる!スペシャルなタイプの茶葉です。
紅茶の福袋では目玉アイテムとして扱われることもあります。

特別に手間を掛けて作られた等級の高い紅茶や淹れ方に気をつけたい茶葉など、特にじっくり楽しみたい紅茶が中心です。

  • 小缶 ダージリン(ティーバッグ)
  • ネパール グランセ ホワイトティップス2022G-7
  • ネパール ミストバレー ティッピー2022EX/O-24
  • ダージリン マーガレッツホープ 2022DJ-228セカンドフラッシュ
  • ダージリン アリヤ2020DJ-23 セカンドフラッシュ(小袋)

分類別の数はこんな感じになりました

小袋タイプも含まれるので量は異なりますが、中身の種類としては

ストレート日常茶向け…4
どっしり系…4
スペシャル系…5

という内訳になりました。

TEAPOND福袋2022ピュアティーの全体感想

TEAPONDさんの福袋は今年初めて購入できたのですが、さまざまな産地の紅茶がバランスよく入っていたのがとても嬉しかったです!

また、1万円以下クラスの紅茶の福袋としてみると、ほとんどがブレンドではなくシングルオリジンの紅茶になっているのもありがたいな、と感じました。

中身の全体の傾向としては、セイロンやネパールなど幅広い産地の旬のお茶を扱っているTEAPONDさんらしい福袋になっていました。

(以前はピュアティーとバランスタイプの2択だったように思いますが)
ミルクティーやスペシャル特化なタイプも用意され、結果的にピュアティータイプは日常茶としてストレートで飲みやすい紅茶を手に入れられる福袋になったようです。

紅茶好きにもいろいろな方がいて「ダージリンはあんまり好きじゃないよ」「ミルクティーは飲まないよ」という声も聞くので、中身の傾向がはっきりしているタイプは今後も人気がありそうですね。

私は、どちらかというとスペシャル系の紅茶は茶園や品種や風味の特徴をじっくり読んで選ぶところから楽しみたい!と思っているので、今回購入した日常茶向けが多いピュアティータイプがぴったりでした。

普段なかなか選べずにいた茶園・エリアも含まれていたので、新しい経験にワクワクしています。

終わりに

毎年、福袋の話題が出るともう年末か、一年ってあっという間だなぁという感じがしますね。
とくに2022年は大変なできごとが多かったため、紅茶業界にもその影響がありました。
大まかな雰囲気や中身の傾向はわかるものの、価格変更の影響は避けられそうにないため「今年の福袋の中身は今年のもの」と考えたほうがよさそうです。

つい忘れてしまいそうになりますが、毎年気候や産地の状況が異なるので、価格だけでなく紅茶の風味もそのときだけのものなんですよね。

もし購入を迷われている茶葉や福袋があるなら、ぜひ買って経験を積んでみるのがおすすめです!

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