こんにちは、銀猫です。
今日は巷で大人気過ぎて抽選販売になっているTEAPONDさんの福袋に当選したので、中身をお見せしちゃいます!
私が当選したのは「ピュアティー」で、フレーバードティーは一切入っていないタイプです。
実際に届いた内容を見てみると……
以前当選した2022年とは茶産地や為替の状況が変わっているためか、同じピュアティー福袋でも中身の傾向が変わってる!?と気づきました。
「最新の状況を確認したい!」って人にもわかりやすいように、以前当選時の内容と比較もしてみましたよ。
抽選に申し込んでみるか迷っている人もぜひ参考にしてみてください。
TEAPONDの福袋ってどんな感じ?
(当選したぞ!の証の画像です)
年度によって少し変更もあるかもしれないので、2024年の福袋についてざっくり覚書を書いておきます。
福袋の種類と価格は下記のようになっていました。
- ピュアティー(フレーバードなし)7,900円
- バラエティー(フレーバードやフルーツティーあり)7,900円
- ミルクティー5,700円
- バラエティーセレクト5,700円
- バラエティースペシャル22,000円
フレーバードやノンカフェインのフルーツティーを含むバラエティータイプは価格が2種類あり、より選びやすくなっていますね。
ピュアティーは相変わらず1択みたいですが、バラエティーの選択肢が増えたことで紅茶初心者の方でも気軽に応募してみやすくなったかな?と思いました。
バラエティースペシャルはフレーバードを含みつつ、50gサイズの紅茶がたっぷり入っているようでした。
TEAPONDピュアティー福袋2024の中身ネタバレ
お待ちかね(?)中身公開のお時間です。
最初に整理しておくと、
今年は大袋が6つ・ティーバッグの大袋が2つ・缶入りが1つ・2ティーバッグ入り小袋が3種類
でした!
中身を一覧にするとこんな感じです。
写真ではよくわからないと思うので、リストで書き出しておきますね。
大袋は
- ネパール春夏(グランセ2022春・ミストバレー2023夏)
- ダージリン春夏秋×各1(オレンジバレー2023春・リシーハット2024夏・サマビオン2023秋)
- アッサム夏(モカルバリイースト2024夏)
ティーバッグは
- ミルクティー用ブレンド5g×10個入り
- 水出し用アイスティーバッグ7g×7個入り(ニルギリ)
缶入りは
- ディンブラ・サマセット茶園2024ティーバッグ2.5g×10個入り
TEA for two(ティーバッグ小袋)は
- アッサム夏 メレン2023
- ダージリン春 タルザム2022
- ダージリン秋 リシーハット2022
でした!
以前は仮止めに使えるオリジナルクリップやトートバッグが入っていたりしましたが、今年はそういった雑貨はなしになったようです。(他の方の福袋にも入っていないようでした)
以前との違いについて比較
実は2022年にもまったく同じ価格のピュアティー福袋に当選していましたが、見比べると2年の間に変更点がありました。
この違いも以前の記事を見返さなくてもわかるようにまとめておきました。
- 雑貨類なし
- 大袋が7個から6つに変更
- 水出しティーバッグ袋が新規加入!
- スリランカ系紅茶が大幅に減って、代わりにダージリンが多め
- 2年くらい前のロットも入ってる
- ティーバッグの割合高め
この変更、嬉しかった人とそうでない人に分かれそうですよね。
私は、ガブガブ飲めるダージリンは常に欲しい・年度はあんまり気にしない・雑貨はそんなに使わない・出かける前にさっと飲めるティーバッグも重宝する!っていう「純粋に茶葉がいっぱいほしいお茶狂人」なので、結構この変更は嬉しかったです。
「50gの大袋が6つになった…」と残念がる人もいるかもしれませんが、代わりに同じグラム数の水出しティーバッグ袋が入っていますね。茶葉の量的な変化はないと思います。
また、ウバやルフナと比べて単価の高いダージリンが3シーズンまるっと入っているから、お得感もあまり変わらないんじゃないかな?って思いました。
ピュアティー福袋に応募する人は、割と切実に「おいしいお茶が欲しい!いつでも潤沢に飲みたい!」って人が多いような気がするので、雑貨ナシなのも合っているんじゃないかなって思いました。
TEAPONDピュアティー福袋2024全体への感想
2024年は円安がどんどん進行していて、輸入品である紅茶の単価もずいぶん上がった年でした。
たしか、TEAPONDさんも先日価格変更をしたばかりでしたよね…。
そんな中で内容量を大きく削減することなく福袋を届けてくれたことがまず一番嬉しかったです!
そして、改めてTEAPONDさんの福袋は、日常的にお茶を飲む人向けとしてバランスがとれているのも特徴的だと感じました。
どの年度の福袋を見ても、同じシーズンやテイストが偏らないように気を付けて入れてくれていますよね。
さっぱりしたお茶からコクのあるものまで、気候やフードとペアリングする楽しみが広がる紅茶が入っていて、何が入っているか確認しながらワクワクできました。
そんな心遣いのおかげもあって、ある程度お茶の好みが固まってきたお茶好き中堅さんも「日常茶としてほしい!」って思う福袋になっているんだと思います。これがTEAPONDさんの福袋の人気の理由なんじゃないかな。
転売対策なども考え、あえて先着にせず抽選という手間をかけてくれていることも含め、この福袋を毎年売るのってすごく大変だろうな…と思いました。
終わりに
お茶の福袋は毎年さまざまな紅茶ブランドが出していますが、今年の一番乗りは11月上旬に販売したTEAPONDだったようです。
私も「もはや年末ではない!?」とびっくりしたのですが、11月1日の紅茶の日に合わせているんですね。
年末は色々と出費がかさみがちなので、早めの発売もありかもしれませんね。
また、お茶の福袋のネタバレ記事は過去の年度分も含めて色々ありますが、物価高騰の影響で紅茶自体の価格が上がってきているので、あまり昔の内容は参考にならなくなってきていますね。
お店ごとの傾向や雰囲気は大きくは変わらないとは思いますが、初めて福袋を買うお茶初心者さんは特に、なるべく最新の状況(過去2年以内くらいまで)を参考にするのがおすすめです!
何年かお茶の福袋を買っている側から見ると「この時とはおまけの質や内容量が変わってるからなぁ…」って事がありました。
「色々な種類のお茶をたっぷり飲んで経験を積める」っていう紅茶の福袋メリット自体は変わってないので、下調べをして自分の飲みたいタイプのお茶がたくさん入ってる福袋を探すのが良さそうですね。
それでは、みなさんもお茶の福袋楽しんでくださいね!