【ルピシア】ユニオンジャックの感想 ミルクティーにもおすすめ

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こんにちは、銀猫です!

今日はルピシアのブレンド紅茶からユニオンジャックの感想をお届けします!
茶葉の様子・水色・風味、淹れ方を変えてみた様子などを画像つきでお伝えしますね♪

ユニオンジャックはルピシアの福袋にもよく入っている茶葉で、普段遣いしやすいブレンドです♪
私は初心者さんにもおすすめな茶葉だなぁって思いました。

それでは、茶葉の紹介から見ていきましょう!GOGO!

ルピシアのユニオンジャックってこんな感じ

まず、公式の説明をご紹介します!

イギリスで親しまれる紅茶の味と香りを再現しました。上品でオーソドックスな風味は毎日の紅茶におすすめ。ミルクを入れて英国式にどうぞ。

お値段は50g袋入で650円です♪

原産国は、インド・ケニア・スリランカとなっています。
「基本的なイングリッシュブレックファストのポジションなのかな?」って感じですね!
ちなみに、ルピシアにはイングリッシュブレックファストという名前のブレンドはありません。

実際に飲んでみた様子

それでは、実際に淹れてみた様子をご紹介します♪
抽出条件は6g300ml3分で、しっかり保温しています。

まず、茶葉の様子はこんな感じです。
全体的に茶色みのある黒色で、さらっとしていて細かいです。
食べるとサクッとした食感で鼻に抜けるときに少しフルーティーな甘みを感じます。
渋みが少なくてまろやかで、とても食べやすいです。

温めたポットに茶葉をいれると、フレッシュで甘い香りがします。
プラムのような…?トマトのような、芋のような…?
嗅ぐタイミングによって香りが変化するのはブレンドならではの奥行きかなって思いました。

3分待ってカップに注ぐとこんな感じです!

赤みが強くって見た目も美しいですよね~!しっかりしたコクが期待できそうです。
飲んでみると、全体に厚みがあって飲みごたえがありました。
アッサムがベースなのかな?って思っていましたが、重たく絡む感じはありません。
カップでは強く香りませんが、鼻に抜けるときにどっしりと甘く香ります。

渋みは温度によって変化があるようでした。
注ぎたてはほとんど渋みを感じませんが、冷めてくると両頬や下の表面にざらっとくっつく印象です。

喉奥では穀物系の甘みを感じることもでき、味わいが単調ではなく、飽きずに飲み進められるブレンドだと思います。

茶殻はこんな感じです。
食べてみるとしっかり噛みごたえがあり、やや硬めだと感じました。
強い渋みとかすかな穀物系の甘さがありました。
食べにくい茶殻だと思います。

ルピシアのユニオンジャックの味わいの感想

それでは、それぞれ気になるポイント別の感想です♪

  • 茶葉…細かくてサクッとした食感。やや茶色みのある黒色。
  • 水色…甘みの強い濃い赤橙色
  • 香り…嗅ぐタイミングによって香りが変化する印象。プラム・トマト・芋の香りなど。フレッシュな甘みが強い。
  • 味わい…全体に厚みがあり、温度や濃さで違う味わいが出てくる。冷めると渋みが強くなり、濃いと酸味が目立ちやすそう。

飲むタイミングや淹れ方で風味が変わりそうですが、全体としてはこんな印象でした。

渋み ★★★☆☆
甘み ★★☆☆☆
重厚感★★★☆☆

他の紅茶専門店さんのイングリッシュブレックファスト的なブレンドと比べると、
ルピシアのユニオンジャックはやや渋みが出やすいのかな?
と、感じました。
特に、冷めると両頬をきゅっとさせる渋みが出てくるようです。

ルピシアは日本の紅茶メーカーなので、基本のイングリッシュブレックファストの要素を抑えつつ日本人好みに調整しているのかもしれませんね。
温度変化や濃さで風味の印象が変わるので、毎日飲んでも飽きない味わいだと思いました!

ルピシアのユニオンジャックのアレンジや食べ合わせ

アレンジとしては、ミルクティーにするのが一番のおすすめです!
ユニオンジャックの温度が下がったときに出てくる渋みをまろやかにして、飲みごたえに変えてくれます♪
ミルクはしっかりいれるのがおすすめですよ♪
もちろん、濃くなりすぎちゃったときのリカバリーとしても使えます。

食べ合わせとしては、スコーンやショートブレッドなどのイギリスの伝統的なお菓子がよく合います。
紅茶が持つ自然な甘みと小麦の素朴な味わいがよく馴染みますよ♪

もう少し華やかな雰囲気なら、

  • マドレーヌ
  • ビスコッティ
  • パンケーキ

などのプレーンなお菓子もおすすめです!

こちらもどちらかというと素材の味を楽しむお菓子ですね♪
私は尾道旅行で手に入れたネコノテパン工場さんのビスコッティを合わせました!

【ルピシア】ユニオンジャックの感想 ミルクティーにもおすすめ 終わりに

イングリッシュブレックファストは有名なブレンド紅茶の名前です。
でも、使用する茶葉の種類や比率は特に決まっていません。
そのおかげで紅茶の会社によって面白い違いがでているように感じます♪

これまでご紹介した中で言うと、
カメリアズティーハウスさん(イギリスの紅茶専門店)のイングリッシュブレックファスト、
ムジカの堂島ブレックファスト
そして今回の『ルピシアのユニオンジャック』を比較すると、違いがわかりやすいと感じました。

また、ルピシアには人気のあるミルクティー向けブレンドの『テ・オ・レ』があります。
比べると、ユニオンジャックのほうがややすっきりしていて・渋みが出やすく・コクがほどほどかな?って感じです。
アッサムの重たく絡む感じが苦手な方はユニオンジャック、
渋みが苦手で芋っぽくて濃い甘さがお好きな方はテ・オ・レ がお好きかも?って思いました♪

どちらもルピシアの福袋によく入っている茶葉なので、飲み比べをしてみても楽しいと思います!

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