こんにちは、銀猫です!
今日はスリランカで1番標高の高いエリア、ヌワラエリヤの紅茶のお話をします。
「ヌワラエリヤ紅茶の味わいの特徴は?」「どんな楽しみ方がオススメ?」「おいしく淹れるポイントは?」
など、アナタの疑問にお答えします!
身近にあるヌワラエリヤ紅茶のこともお話するので、ぜひ楽しみながら読んでみてくださいね♪
それでは、ヌワラエリヤ紅茶の特徴から見ていきましょう!GOGO!
ヌワラエリヤ紅茶の特徴
ヌワラエリヤ紅茶は、鋭い渋みとフレッシュな青さが特徴的です。
「青さ」というのは緑茶に感じるようなすがすがしさのことですよ♪
私が一年中購入できるヌワラエリヤ紅茶を飲んだら、こんな感じでした♪
重厚感 ★☆☆
華やかさ ★★☆
渋み ★★★
茶葉も緑っぽくて発酵が浅く「爽やかなお茶なのかな?」とワクワクさせてくれますよね♪
そして明るく淡いオレンジ色の水色(お茶の色)がとても綺麗です!
ヌワラエリヤ紅茶は比較的コクが少ない味わいなので、渋みがさらにハッキリと感じられる印象です。
全体的にさっぱりとした風味で、飲み終えた後は口の中がスッキリ、気持ちが引き締まるような味わいの紅茶です♪
微かに甘みと旨みのある余韻が続くので、リフレッシュするのにも良さそうですね!
飲んでいると一面の草原が目に浮かぶような気がします♪
煎茶の味わいがお好きな方には特におすすめできる紅茶です。
ヌワラエリヤ紅茶の購入方法
ヌワラエリヤ紅茶の旬は1月~3月頃です。
日本の紅茶専門店には、4月頃に入荷・販売される事が多いようです!
旬の時期のヌワラエリヤ紅茶からは、ダージリンのような華やかな香りや果実のような香りが感じられます。
旬な茶葉と通年販売されている茶葉を比べてみるのも楽しいですよ♪
価格は比較的リーズナブルで、50g700円くらいで購入することができます。
旬以外の時期も販売しているので、普段使いしやすい茶葉だといえそうです♪
オススメの楽しみ方
水色が薄く軽やかな味わいなので、見た目や香りを楽しむ場合はストレートがおすすめです。
緑茶のような味わいなのでお砂糖無しでも親しみやすいと思います♪
じんわりとした甘みや旨みが余韻として長く続くので、ゆっくりティータイムを楽しんでみてくださいね♪
また、ヌワラエリヤ紅茶はキリッとした渋みと爽やかさが特徴的です。
目覚めの一杯や気持ちを切り替えたいときにもおすすめです♪
もしも「ヌワラエリヤ紅茶の渋みはちょっと強すぎるかも…」と感じたら、ミルクを加えるのがおすすめです。
渋みが和らぎマイルドに、香り高いミルクティーとして楽しめますよ♪
ヌワラエリヤ紅茶をおいしく淹れるポイント
ヌワラエリヤ紅茶は渋みが特徴的な紅茶です。
なので、長時間抽出すると心地よい渋みが「エグみ」になってしまいます。
対策として私がおすすめするのは、きちんとタイマーをセットしておくことです!
「うっかり忘れ」を防ぐためなので、スマホのタイマー機能など簡単なものでOKですよ♪
おすすめの食べ合わせ
ヌワラエリヤ紅茶と一緒に食べるなら、あんこを使った甘い和菓子がおすすめです。
和菓子の持つ甘みとヌワラエリヤのキリッとした渋みは、お互いを引き立て合う組み合わせです。
さっぱりした後味になるので、甘いものが苦手な方でもおいしく頂くことができますよ♪
桜餅や柏餅のような「華やかな風味のある和菓子」も相性バツグンです♪
ヌワラエリヤってどこの紅茶?
ヌワラエリヤはセイロン(現在のスリランカという国)の紅茶です。
セイロンの中には5つの有名産地があり、そのひとつがヌワラエリヤという産地です♪
ヌワラエリヤはスリランカで最も標高の高い地域の紅茶(ハイグロウンティー)です。
スリランカがイギリスの植民地だった時代には、避暑地として活用されていました。
朝と晩の気温差が大きいことから、茶葉には独特の渋みと華のような上品な香りが凝縮されています。
Wikipediaのヌワラエリヤのページでも気候や気温について紹介されていたので、参考になると思います♪
ヌワラエリヤ紅茶がお好きな方におすすめの紅茶
ヌワラエリヤのもつ青さ(グリニッシュ)や、すがすがしい渋みはハイグロウンティーの特徴といえそうです♪
なので、ヌワラエリヤ紅茶の風味がお好きな方は、
なども気に入って頂けると思います♪
ウバの力強い渋み、春摘みのダージリンの柔らかい渋みと比べてみるのも楽しいですよ♪
お茶メーカーさんのブレンド紅茶では、
有名なロングセラー商品、リプトンのエクストラクオリティセイロン(通称青缶)にもヌワラエリヤが使われています。
この「青缶」は飲食店などでセイロン紅茶として使われていることもあるみたいです♪
もしかしたら、あなたも飲んだことがあるかもしれませんね♪
ペットボトルの紅茶だと、キリンビバレッジの午後の紅茶のレモンティーにもヌワラエリヤ紅茶が使われていますよ♪
リプトンの青缶の風味や、午後の紅茶のレモンティーのさっぱりした風味がお好きな方は、
ヌワラエリヤ紅茶が気に入る可能性が高い!と言えそうです♪
終わりに
最後に、ムジカティーの堀江敏樹さんの紅茶の本から、ヌワラエリヤ紅茶についての言葉を引用します。
このヌワラエリヤというお茶は、日本人にとってもっとも親しみやすい紅茶だと思いますね。香りがよくて、コクがそんなに強くありませんから、緑茶っぽくてストレートでも飲みやすい。
(「紅茶の本―紅茶とじょうずにつきあう法」より)
さすが、日本で初めて本格的な紅茶を提供したお店の店主さんです。
とても的確にヌワラエリヤ紅茶のことを表現されているなぁって思いました。
ちなみに、私がよく行く紅茶専門店の店主さんも
「ムジカで飲んだヌワラエリヤ紅茶がきっかけで紅茶の美味しさに目覚めた」
と仰っていました♪
たった一杯のヌワラエリヤ紅茶から20年以上続く有名な紅茶専門店が生まれた…なんてこともあるんです♪
アナタの人生も、ヌワラエリヤ紅茶がきっかけで何か変わるかもしれませんね!
ヌワラエリヤ紅茶についての具体的な感想は、
【ムジカ】ピーククオリティヌワラエリヤ(旬の茶葉)の感想
【尾道紅茶】ヌワラエリヤ(2017年ラバーズリープ茶園)の感想
の記事も参考になると思います♪
尾道紅茶のヌワラエリヤの記事ではちょっとだけ茶園に関する解説もしているので、ぜひ役立ててみてくださいね!
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